まほろば

文学と生活、その他自由に書きたいと思います。

自分以外の人の「痛み」

とある番組で伊集院静さんが、教育は「自分以外の人の痛みを理解できたら8割は終わり」とおっしゃっていました。これは今日の現代人に欠如している「痛み」の共感覚の問題を浮き彫りにする重要な言葉であると感じます。 例えば、電車内で大きな声で会話をし…

キャッチコピー

コピー大学賞というサイトがある。 award.copywriter-college.com コピーライターや若手コピーライター向けに、そのレベルの向上やスキルアップの ためのコンテストを開催している。 広告は企業案件であるため、一般消費者に向けられたものであるため、一般…

「眼」の人の二元論的世界と文学

文学と哲学の歴史をかえりみれば、ノスタルジアの心象はミニュアチュール、つまり事物をめぐる偏愛性向と深い結びつきがある。それは三島由紀夫の文学も例外ではない。しかしながら注意したいのは、次第に三島由紀夫は感覚的に偏愛を作品化することから離れ…

まほろば―本と人、映像と時代性

まほろばとは、日本の古語である「まほら」から変化した語である。辞書を引くと、 まほろ《古》 すぐれたよい所。一説に、丘や山に囲まれた中央の土地。まほらま。まほろば。-『国語辞典 旺文社第九版』 とある。 Wikipediaには、まほろばに関しての説明と…

三島由紀夫 作品年譜

三島由紀夫は、大正14年(1925年)1月14日、東京都四谷区永住町二番地に、父平岡梓、母倭文重の長男として生まれる。本名平岡公威。父は農林省官吏。幼時は祖母夏子の溺愛を受けて育つ。 (大正という時代は翌年に終わったため、三島氏の満年齢と昭和の数え年は…